令和6年7月6日 Templish Making Wind Chimes (風鈴作り) 体験レポート

十人十色色取り取り折々音色

久しぶりの風鈴作り 

今回のtenplishは久しぶりの風鈴作りでした。
前回は何時だったのか思い出せないほどの遠い記憶を辿りながらのアクティビティ。
前回50個注文した白紙風鈴の段ボールを開いてみると35個残っていました。
前回は少人数で緩やかに作成したのが良くわかります。
でも今回はあっという間に制限まで達してしまい、ナイストさんを入れると35名。
クラフトでこの人数は戦いを意味します。 

奈々先生の書道パフォーマンス

テンプリッシュ開催時には円生院の大玄関に「templish」の幕を出します。
これを書いてくれたのは書道家の今柄紫峯先生。今回もお手伝いいただきました。
出席を取り、7名のナイストさんとリーダー、ジュニアリーダーを紹介すると早速の書道パフォーマンス。
パフォーマンス用の絨毯サイズの用紙の上で大きな筆が生き物のように縦横無尽に走り回ります。
先生の動きを一挙手一投足まで見逃さない子供たちの眼差しは面白い。
最後の一字は「願」。明日の七夕にピッタリなパフォーマンスをしていただきました。 

先ずは短冊に

短冊に書くものは何でもOK。でも折角なら英語で書いてみよう。
Hideリーダーが障子ボードで教えたのは「How do you say ○○ in English?」
5テーブルに分かれた各チームには必ずナイストさんが入っています。
さっき手に入れたマジックワードで好きな日本語を英語変換。
皆の短冊を見ていると、楽しい言葉ばかり。
中には「fried rice」と書く子も。
日本語で「チャーハン」、かわいい過ぎる! 

真剣な眼差し

風鈴に筆を走らせる時の真剣なまなざしは、書道パフォーマンスで見せてくれたものと一緒でした。
同じ空間で体験することの大切さが良くわかります。
こんな時の集中力は大人を凌駕するかもしれません。 

七夕の短冊作り

風鈴を作り終えた子供はもう一つ短冊を作り明日の七夕に願いを託しました。
「お金持ちになりたい」と願う子もいれば「戦争のない世界」を望む子供も。
さっきの風鈴とは一味違った短冊。
自然と使い分けているのですね。 

イザベルさんは今回が最後 

ナイストさんの風鈴あてクイズで盛り上がり、お祈りの般若心経をお堂でおとなえして、英語の歌をうたって終了。
今日作った風鈴は暑くなった気温を少しばかり涼しく感じさせてくれるはずです。
最後にナイストのイザベルさんが母国に帰るので今回が最後となると知りました。
最後にテンプリッシュはどうだったか聞きそびれてしまいましたが、日本での大切な思い出にテンプリッシュの体験が含まれていたら僕らの願いも1つ叶います。 

テンプリッシュについて

テンプリッシュでは小学生のみなさんと共に、英語を使いながらさまざまなアクティビティを行っています。
通常は月に1度、土曜日、日曜日、祝日のいずれかの日に2時間程度となっています。
参加ご希望の方は問い合わせフォームよりお問い合わせください。
歴史あるお寺の中でたくさんの学びと体験を楽しみましょう!

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