ジャガイモの収穫~スコップよりも素手が楽しい~
一輪車は争奪戦
今回のtenplishは今年2月26日に植えたジャガイモの収穫を行うアクティビティでした。子供たちは25名、ナイストさん(先端技術大学の留学生)は4名参加。
フランスから2名、インドネシアから1人、コロンビアから1人と今回も多様な学生さんに集まっていただきました。
それにヒデリーダーと同じ大学教員の先生も2人参加。
いつも通り14時から出欠とナイストさんの紹介を行い障子ボードでアクティビティ説明。
その後は帽子をかぶり水筒を持って、いざ畑へ。
ジャガイモ掘りは軍手やスコップ、カゴや収穫袋等々で荷物が多いので、子供たちにも運んでもらいます。
そこで争奪戦になるのは一輪車。
5種類のジャガイモをたのしむ
メークイン、インカのめざめ、トヨシロにキタアカリ、変わり種にアンデス赤と、持って帰って食べる時も味を楽しめるように、味覚の違う5種類を植え付けました。
始まる前には「何個取れると思う?」との質問に「100こ~」の答えが一番多く、リーダーたちは思わずニヤッとしちゃいます。
スコップは、はじめだけ
スコップで掘るのは始めだけ。
多くの子たちはいつの間にか軍手だけで掘り進め、大きい芋を見つけると「これ見て~」と、最高の笑顔を見せてくれます。
今年はマルチを使わずに育てたので草が生い茂ることもありました。
冬場の土作りも甘かったので出来としては可愛いサイズが沢山。
それでも大満足、数えきれないほどの収穫となりました。
出荷準備の袋詰め
今回初めて導入したアクティビティは袋詰め。
日差しが暑かったので日陰の応門に収穫したジャガイモを移動させて種類ごとに袋詰め。
その際には品種の特徴を書いた紙も入れて出荷準備(持って帰ってもらう準備)をしました。
芋堀の時には大声が飛び交っていたのに、袋詰めの時には真剣そのもの、板前さんのような顔つきに。
意外な変化に驚きました。
フォニックスレッスン
今日はナイストさんの他にヒデさんと同じ成蹊大学の英語教員先生2人も参加してくださり、20分程フォニックスレッスンを行ってくれました。
お土産を持って解散
お祈りの般若心経をお堂でおとなえして、英語の歌をうたって今日は終了。
自分たちの手で掘り当てたジャガイモを持って帰ることが嬉しいのは、保護者が迎えに来てくれた時に楽しそうに会話する笑顔で伝わってきます。
住職から
過去、ジャガイモ掘りは連作障害に悩まされたが、近ごろは豊作続きで楽しいアクティビティに。
土や当日の天気などの自然と向き合うことの出来るHarvestは大人にとっても実り豊かなものになっています。
来年は親子参加も視野に入れて取り組みたいです。
テンプリッシュについて
テンプリッシュでは小学生のみなさんと共に、英語を使いながらさまざまなアクティビティを行っています。
通常は月に1度、土曜日、日曜日、祝日のいずれかの日に2時間程度となっています。
参加ご希望の方は問い合わせフォームよりお問い合わせください。
歴史あるお寺の中でたくさんの学びと体験を楽しみましょう!
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